LibreOffice Calcで、空白セルに「0」が印刷される
当店ではOfficeソフトとしてオープンライセンスの「LibreOffice 」をもっぱら活用しており、領収書作成などにCalcもよく使います。
CalcはMicrosoft OfficeでいうところのEXCELに相当し、大変便利です。
今回、ちょっとした問題にあたったのでその解決方法を記します。
問題というのは、「参照されたセルが空白の時、参照先のセルに0が入った状態で印刷されてしまう」というものです。
例えば、A2セルに「=A1」と指定したとしましょう。A1セルに「渋川」と打てば、当然A2にも「渋川」と出ます。
A1セルに何も入力しなければ、A2セルには何も表示されません。印刷しても何も表示されないはず…が、「0」という表示が出てしまうのです。
逆に言えば、印刷しなければ「0」は表示されませんので最初戸惑いました。
これを解決するには、「書式」「ページ」「シート」の「印刷」項目にある、「ゼロ値」の項目のチェックを外します。
これで空白のセルに0が印刷されることはなくなります。
お困りの方は早速試して見てください!
無題 渋川パソコンサポート | 2018/07/02 11:30
コメントありがとうございます。
返信が遅れまして失礼しました。
私も以前の環境では設定が保存されなかったのですが、いつ頃のバージョンからかこの設定が保存されるようになった気がします。
もし古いバージョンをお使いなら、Libreofficeを最新版にしてみてはいかがでしょうか?
LibreOffice不具合 畑澤 | 2018/07/04 19:06
お返事有難うございます
一度探して試してみます
”LibreOffice Calcで、空白セルに「0」が印刷される”について再質問 畑澤誠一郎 | 2018/06/28 11:18
有り難うございました。
取り敢えず「0」の印刷回避はできましたが、次回からも同じ操作をしないといけないので、この設定を保存する方法はないでしょうか?
宜しくお願い致します。